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2024/02/05
MON
#フェムテック
#ソーシャルアート
#RE:LEARN
#RE:WEAR
#DIVERSITY/INCLUSION
#市民参加
#イベント
「Femtech(フェムテック)」とは、Female(女性)× Technology(技術)を掛け合わせた言葉で、月経、更年期、不妊など、女性の健康課題にテクノロジーでアプローチする製品・サービスを指します。 女性の社会進出が当たり前になった今でも、心や体の悩みは“個人が我慢するもの”として扱われがち。でも、そんな“タブー”に光を当て、社会全体で向き合っていこうという動きが加速しています。 今回、私達は伊藤忠商事さまと一緒に、「女性特有の健康課題」というこれまでビジネスの世界では“声になりづらかった領域”を、テクノロジーやアートの力で開くことに挑戦。 SEAMESが目指したのは、企業のための展示会ではなく、「社会の声を企業につなぐプラットフォーム」のような空間でした。

会場A|アートと対話が交差する“体感型展示”

入ってすぐ、心をつかまれたのは、アーティストAYAKAさんによるライブアート

「女性の身体にまつわる課題」をテーマに描かれた作品の色づかいやタッチは、力強さと優しさが共存していて、見る人の感情にそっと触れるものでした。展示方法も工夫されていて、パネルに“覗き込む”ことで質問が見える仕掛けや、ポラロイド写真による“私物感”の演出など、「話しやすさ」を丁寧に作っていることが伝わってきました。

実際、来場者からはこんな声が。
「このブース、誰が作ったんですか?」 「愛を感じる」 「Be-Aの商品は知ってたけど、こういう活動をしてるって初めて知った」「応援するにはどうすれば良い?」

展示を“見る”だけじゃなく、“感じる”体験になっていたのが印象的でした。

会場E|リアルタイムで「社会の声」を可視化する空間

もうひとつの目玉が、ワードクラウドを使った来場者アンケート企画。スマホで回答した内容がその場で巨大スクリーンに映し出され、まるで“匿名の対話”が場内に広がっていくようでした。設問はどれも、考えさせられるものばかり。

  • 今、あなたの気持ちを絵文字にすると?
  • あなたが関心のある女性の健康課題は?
  • テクノロジーで実現したいことは?
  • 女性がライフプラン設計で直面する壁とは?
  • 将来の女性に起きてほしい変化は?

各設問に対して来場者の回答率は65〜80%。つまり、来場者の大半が「自分の声を届けたい」と思っていた、ということです。これって、なかなか作れる空気じゃないんですよね。

実際の回答内容は以下の通りです。

Q.あなた自身が女性特有の健康について特に関心の高いテーマはなんですか?

Q.『テクノロジー』によって女性のために革新的なものが生み出せるとしたら、どのようなテックデバイスやサービスがほしい・あると良いと思いますか?

Q.ライフプランを設計するにあたり、女性が直面する課題や悩みは何だと思いますか?

Q.将来の女性たちに向けて、あなたが願うもっと重要な変化や進歩はなんですか?


共創パートナー募集中|SEAMESがつなげたい、企業と社会の“問い”

今回のイベントで証明されたのは、「フェムテックに関心がある人」はこんなにもいる、という事実。 ただし、そこに正しい届け方や、共感できる設計がなければ、声にはつながらない。

だからこそ、SEAMESはこれからも

  • フェムテック領域のプロダクト開発支援
  • 共感性の高いイベント/展示のプロデュース
  • ユーザーの声を拾うリサーチ設計

などを、企業と共に仕掛けていきたいと考えています。

(Text: Naoto Inoue)

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