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BUILDING 2 BOTTLE

2024/4 ~ 2024/11
#RE:BUILD
#都市開発
#マイボトル
#ENVIRONMENT
#市民参加
#ソーシャルアート
#海洋プラスチック
SCROLL
OUTLINE

Text: Ken Yamamoto

ビル1棟まるごとマイボトル化を推進するプロジェクト。ビルで働く社員の皆様と一緒に「マイボトル」を使うという環境アクションを広げる企画。環境配慮の観点からマイボトル利用を推奨するだけではなく、利用しやすい環境整備や利用者のメリットなども考慮し、設計を行う。

従業員個人のメリットとなる行動が、環境アクションにつながり、従業員同士のコミュニケーション創出にも寄与する、という環境アクションカルチャー形成を目指す。2024年8月より赤坂インターシティAIRで実施。具体的には、マイボトル洗浄機やディスペンサー(給茶機)の設置によるマイボトルの利用環境の整備や、マイボトルの利用を宣言することで、コーヒーが無料で飲めるようになるキャンペーンなど、お得に、楽しみながらマイボトルを利用できるような取り組みを行った。プロジェクト終了後には、期間中に削減されたペットボトル量を反映したアート作品をエレベーターホールに展示するなど、インパクトのある巻き込み施策も展開した。

PARTNERS
POINTS

*ちゃんとしたバージョン

  • 参加者が全員同じマイボトルを配布されたとき、自分の個性を発揮するためにマイボトルをカスタマイズするという人々の挙動が個人的にとても興味深かったです。
  • 飲料は多くの日常に直結するテーマであるからこそ、参加者のメリットを整備することで多くの人が参加していただける企画へとなっていくプロセスを傍で見ることができ、非常に興奮しました。
  • 普段なら絶対にイタズラできない綺麗な空間(エレベーターホール)に、圧倒的な違和感を提示するアート作品を展示するプロセスを肌で体感することができたのは貴重な経験となりました。


*ちゃんとしてないバージョン

「いつもなら、憂鬱な靄が立ち込める月曜朝のエレベーターホール。そんな靄を切り裂くかのごとく屹立する海のバベル。異質なそれは、次々とビルに訪れる者たちを見下ろし、問いかける。"お前たちの日々の選択が私をつくりあげているという意識を持ったことはあるか?"

ゴミからはじまる違和感に捉えられ、人々は無視することなど到底できない。」そんな場面を圧倒的なアート作品の力によって作り出される現場を見ることができたことが個人的には推しポイントです。「絶対これはみんなびっくりするだろうね」と言いながら、前日深夜の設置工事にも参加させていただいたのがとても印象に残っています。

RESULT

プロジェクト開始前はマイボトルを週に4日以上使う方が45.3%いた一方で、30.2%の方がマイボトルを使用していなかったが、プロジェクト開始後は68.3%がマイボトルを週に4日以上使っており、マイボトルを使っていない方は8.5%となった。

また、エントランスに設置したアート作品に対しては多くのビル利用者が足を止め、パネルの説明文を読み、感嘆していた様子が印象的で「まさか海洋プラスチックからできているとは」という驚きの声が聞かれた。

NEXT STEP

今後は、サービス化していくにあたりテナントと密にコミュにケーションを取りながら、ボトルを利用するための環境構築や期待できる効果を描きながら進めていくことが重要だと考えている。また、さらに裾野を広げBuilding to Bottleの領域を、業種の垣根を超えて、City to Bottleと言えるような取り組みの波及を目指していきたい。

CREDIT
PLANNING/CONCEPT
Leo Kominz, Shinji Hatanaka
PROJECT MANAGEMENT
Ken Yamamoto
DESIGN
Jin Okuma
ENGINEERING
Kenta Takahashi
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