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2025/02/28
FRI
#RE:WEAR
#ENVIRONMENT
#Z世代
#市民参加
#サステナブルファッション
#メリノウール
#RE:FUN
「無洗百人」とは、環境負荷の低減とファッションに対する新たな価値観の提案を目的としたプロジェクトです。具体的には、メリノウール100%のTシャツを用い、100人の参加者が100日間、同一のTシャツを着続けるという社会実験を行いました。

このプロジェクトは、普段何気なく行われる洗濯が、マイクロプラスチックの排出やエネルギー消費など、環境に対して予想以上の影響を及ぼしている点に着目しています。洗わなくてもよい服を長期間着用することで、環境への負荷を軽減し、服を大切に着続けるカルチャーを提案する取り組みです。 また、エンターテイメント性のある実験形式を採り入れることで、参加者やその周囲の人々が楽しみながら環境問題に向き合えるきっかけとなり、ファッション業界や一般消費者の意識改革にも寄与しています。最終的に25名の参加者が100日間着用を達成し、防臭性について十分に検証できたとの報告を多く受けました。また、日々の洗濯ルーティンの見直しにもつながったとの声が多く寄せられています。

■ プロジェクト開始の背景

無洗百人プロジェクトの発端は、「常識」とされる日常のルーティンに疑問を感じた経験にあります。洗濯によって発生するマイクロプラスチックや、服の耐久性低下といった問題と向き合う中で、そもそも「洗わなくてもよい服」というコンセプトに着目しました。消臭効果や環境負荷の低減を考慮し、メリノウールを採用することで、100人が100日間、毎日同じTシャツを着用するという実験を企画。環境問題を分かりやすく示す手段として、多くの人々の関心を引くと考え、プロジェクトをキックオフしました。

■ プロジェクトの良かった点

・日常に潜む環境負荷に対して注意を向けさせ、参加者が楽しみながら問題意識を高めることができました。

・ユニークな実験形式に加え、オンラインミートアップ、BBQイベント、富士山登頂など多彩なイベントが、既存の枠にとらわれない「服を大切に着続ける文化」の啓発に効果的でした。

・プロジェクトを通じて形成されたコミュニティは、環境問題に対する意識向上のみならず、参加者同士の知見交換の場としても大きな意義がありました。

■ プロジェクト運営上の難しさ

・参加者募集段階でも「洗わない=不潔」という固定観念を打破することが大きな課題となりました。多くの方から懐疑的な意見が寄せられ、衛生面への不安や日常生活とのギャップを埋めるための工夫が求められました。

・結果として65名のアンケート回収が可能でしたが、100人を100日間追い続けることが非常に困難でした。

 ■ 無洗百人を経ての自身の変化

何かを企画して多くの人を巻き込むことができた最初のプロジェクトなのでとても大きな自信になりました。また企画をするときに面白さを掛け合わせることの大切さを学びました。サステナブルやSDGSという単語を正面からぶつけるのではなく、どうすれば面白がってもらえるか、またその先にどう社会課題を結びつけるかの力加減が少しだけ理解できた気がします。とても学びと自信に繋がるプロジェクトでした。

 ■ 今後どのようなことに挑戦していきたいか

服を大切に着続けるカルチャーを作るために伊藤忠ファッションシステムという会社に新卒で入社しました。引き続き、面白さ×サステナブル×ファッションの文脈でたくさんの企画を世の中に発信していきたいです。

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