
















Text: Nana Ito / Leo Kominz
女性が社会の働き手となり、活躍が求められている中、抱える健康課題は日に当たらず、個人が我慢して解決するものとされてきた。それが今、経済、産業、事業として注目を浴び、テクノロジーの進化と共に新たなソリューションが創出される時代となってきた。「フェムテック」はあらゆる女性がより輝くの為のパズルのピースではないか。色んなパズルのピースの持ち主が、ただピーズを持っているだけでは、パズルは完成しない。モノを持たない商社だからこそ、コネクトする強みがある。今形成されつつあるこの市場を確かな未来の絵とするために、バーチャルオフィスは様々な性別、バックグラウンド・世代のメンバーが集結し、社会課題ともいえる女性の身体にまつわる悩みや課題の解消に資する商品・サービス展開を消費者の声に寄り添いながら加速させていきたい。


Femtech Fes! に参加する人々が最初に見るブースとなるため、インパクトを残したく、あえてこういったフェスで見られる一般的な机+パネルという形をとらず、セットみたいな形で枠組みを作った。そのなかで、参加しやすくなるしかけとして、物理的に覗き込むと見える情報・アンケートの答えがリアルタイムで反映されるワードクラウド・ライブアートの三つの要素を加えた。


結果として面白かったものは、ワードクラウドの統計結果にあった。元々、プロジェクトスタッフやSEAMESのメンバーにアンケートを事前に答えてもらってた時には圧倒的に多かった「生理」「pms」などの答えが、fes 本番では「更年期」に追い抜かれた。これは完全に想定外であり、Femtech Fes! にくる層が完全に可視化された状態となり、元々の目標であって「生の声をいかに今後につなげるか」の基礎となった。

Femtech Fes! 自体は残念ながら2025年は開催されなかったが、中規模なフェス規模に関わること、その中でクリエイティブを作ること、そして生の声のデータをいかに活用するかなど、多くの学びがあり、今後SEAMESやRE:ACTIONのプロジェクトが取り組むイベント(2025年以降はここが圧倒的に増加する予定)に対していい知見・経験となった。


